2012年01月05日

1.5(木)雪のち晴れ: うなぎの骨

正月に実家で会った弟一家の話です。
弟夫婦は二人とも耳鼻咽喉科科の医者です。略して耳鼻科と呼ばれますが、耳と鼻以外に喉の奥までが守備範囲なので、喉に魚の骨が刺さって取れなくなったのを取るのも仕事です。
ある時、愛知のうなぎ屋でうなぎを食べてたら、あろうことか、嫁さんの喉にうなぎの骨が刺さったそうです。
ご飯を飲み込んだりしても取れず、旅先とて、まともな治療器具もなく、弟が箸で嫁さんの喉の奥からうなぎの骨を取ったそうです。
弟「長さはな、1センチはなかったけど、7ミリはあったなぁ」
7ミリの長さしかない骨を箸でつまむ、器用な弟です。
と同時に、うなぎの骨切りの下手さに、全く文句とかクレームとか言わない、気のいい夫婦だなぁと思いました。いやあ、良い夫婦です。

写真は、今朝の虹の村診療所です。
  


Posted by モリアオ41 at 23:54Comments(0)