2014年05月17日
5.16(金)晴れ:宮本輝著『花の降る午後』

『花の降る午後』
宮本輝著、講談社文庫
舞台は神戸の高級レストラン、主人公はその女主人37歳の未亡人。恋あり、商売あり、神戸の夜景あり、バイオレンス&セックスあり。
読後に、自分を取り巻く世界の深さ、それも奥行きではなく、天地地中の深さを思いました。味わいの複雑な大人の恋愛小説でもありました。
あちこちに適度にちりばめられた神戸弁の会話は、神戸の知人を思い出させてくれました。
神戸の彼女、だれか良い人、できたかしら。
写真は、今朝のご近所の風景です。
Posted by モリアオ41 at
00:15
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