2012年02月24日
2.24(木)春霞:〜♪

春霞に煙る有明山の写真を撮ったその時、沖縄出身の友人からメールが入りました。夫の転勤に伴って、遠く熊本にまで引越すというメールでした。
しんみり悲しくなって、堤防の上で歌いました。りんけんバンドの歌で、恋は人智の及ばない神の業(わざ)であり、人の意志ではどうにもならない、という恋の歌です。
恋の歌ではありますが、彼女との出会いの唐突さと、この度の別れの唐突さを思うと、その時の私の心情にぴったりな歌でした。
ひとしきり歌って、帰ろうとしたら、土手の下から上がってきた釣り人に、
「もっと歌ってよ。」
と、言われました。
ちょっと照れましたが、嬉しかったです。
たぶん沖縄語の歌詞の意味なんかはわからなかったと思うし、土手の下で聞いてらしたので表情も見えなかったはずなので、歌詞の内容や表情以外の部分で、私の歌がその人の心地よさを呼んだのかな、と思うと、あだやこの声をおろそかにするまい、と思いました。
Posted by モリアオ41 at 23:42│Comments(0)