2012年02月12日
2.12(日)大鹿こども歌舞伎で、お里沢市!

伊那谷に伝わる幾つもの農村歌舞伎が一堂に会するイベントで、このうち毎年3団体ずつが公演しているそうです。
今年は伊那市の中尾歌舞伎保存会と大鹿こども歌舞伎、下條歌舞伎保存会が出演してました。
特に、こども歌舞伎を見るのは初めてで、どんな外題(げだい=演目)なのか楽しみにしてましたが、まさかの壺阪霊験記(つぼさかれいげんき)!沢市住家の段(さわいちすみかのだん)でした。
なにせ、目の見えぬ夫、沢市が結婚して三年目の妻、お里に男が出来たのではないかと疑うお話。
それを中学1年生だけで演じてたんで、それだけでも感激しました。太夫はプロ並み(もしかしてプロかも)の男性がやっていて、ぐっと舞台を締めてました。
写真は、会場に用意された「おひねり」用の半紙です。
村芝居の雰囲気を出す為に、客席の一部桟敷席にしたり、おひねり飛ばすのをを呼びかけたり(私も初おひねり)、普段はダメな飲食もOKにしてました。
今日は本当に満足しました。
Posted by モリアオ41 at 23:59│Comments(0)