2013年08月04日
8.1(木)曇り:老犬アンディ16歳、逝く(;_;)

お隣のご主人を呼んできたら、この2日はエサを食べられない状態だったそうです。ふたりでしゃがんで、なでてました。そこで初めて、そのワンちゃんの名前がアンディだと知りました。
隣りの御主人は「もう駄目だな。」とつぶやいては、なで、なでながら「元気出せ」と声をかけてました。私も、なんて声をかけたらいいのかわからないまま、口のまわりについた土を水であらってやったりしながら、「アンディは良い番犬だったよ。」とか「向こうに行くのも、大変だよね、がんばって。」とか言ってました。
途中で、お隣の奥さんも呼ばなきゃと思って御主人に聞くと、おばあちゃんを病院に連れていっている、とのこと。何時に帰るかわからなさそうでしたので、アンディには「おかあさんは大事な用事をしてるから、すぐ帰れないんだって。無理に待ってなくてもいいよ。安心して、向こうへ行っていいからね。」と伝えました。
それから、しばらくして、ガッ、ガッ、と大きくむせたあと、静かになりました。目も白っぽくなって、じっと動かなくなりました。ご主人がアンディの腹をさすりながら、「もうだめだね。」と言いました。私はアンディのまぶたを押して、目を閉じさせました。
御主人が、
「畑に埋めてきます。前に飼ってた犬が2匹と猫が2匹、入ってるから、これで5匹だな。」
と、言って立ちあがりました。それで、私も立って、おいとましました。
写真は、ビレッジ安曇野の中庭のフキです。
Posted by モリアオ41 at 20:07│Comments(0)