死に至る病い
精神科のデイケアーで、いくばくか親しく言葉を交わしていた青年が、自死したらしい、という連絡を今さっき聞きました。
とっさに…あぁ、久しぶりの事だなぁ、と思いました。本当かな?、とも。
第二報、三報、と重ねて知らせを受けて、やっと本当だという実感のようなものが来て、泣けてきました。
精神科に長く通っていると、時々こんなことに出会います。
「自死っていうけど、病死だよね。死にたくなっちゃう病いなんだから。あなたも気をつけてね。」
知人のそんな言葉も頭に浮かびます。
だけど、なんで死んじゃったんだよう!という、私の納得しきれない気持ちが、また残ります。